欧州ツアー雑感

今回のヨーロッパツアーは、ファンカムが大漁でしたね(ファンカムの是非についてはまた別途書きたいと思います)。

おかげ様でほとんどの演奏を見ることができましたが、個人的ベストは最終日のHamburgかな。ちなみに Hamburg のセットリスト(たぶんKanami用)が Twitterに出てたんですが、

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例のソロのところが(笑)

 

Hamburgは最終日だったので、後のことを考えずに行けたというのもあったかもしれませんが、あそこが一番小さい箱だったというのもパフォーマンスに関係していたんじゃないかと、ちょっと思いました。「BAND-MAIDさん、小箱の方が好き(ご主人様・お嬢様全員の顔が見えて、反応がダイレクトに返ってくるお給仕が好き)仮説」とでも言いますかね。

これは、去年のワールドツアー帰国後の国内ツアーの様子を見た時にも思ったことで、海外は500クラスでもソールドアウトしたのに、国内の地方では400〜500がなかなか埋まらない。なのに、メンバーは客が少ない方がよほど楽しそうに見えたんですよね(いちいち凝った寸劇を入れたりして)。

Barksにメンバーによる海外ツアーのレポートが載っていますが、

これも「観客の顔」について触れている箇所があります。

2階席でも踊って下さってる方やおっきな声で歌って下さる主人様お嬢様が見えてとってもハッピーな気持ちになったっぽ。

 

地響きみたいな歓声が会場いっぱいになっていてご主人様お嬢様の笑顔も溢れてて嬉しかったー。

 

今日の会場はステージと客席の距離がとても近かったので、みんなの表情が良く見えたのも嬉しかったな♪

 そして、今回のツアーテーマともいえる「シンガロング」についても

お給仕を通して、大合唱が起きて一体感を常に感じられてサイコーに気持ちよかったです。

 

会場からのシンガロングが、マイクを通したさいちゃんのボーカルと同じぐらいの声量で、会場の一体感を肌で感じられて、最高に気持ち良かったです!!鳥肌立ちっぱなし!笑

 

特に、「Choose me」で彩ちゃんとお客さんが大合唱してるところを見たときと言ったらもう…。酒のツマミですね。ええ。(うるうる) 

 

今年になってキャパ1500〜2000ぐらいが大阪、名古屋でも売り切れるようになりましたが、会場が大きくなっていくにつれて、ライブの反応を「一人一人の反応を見る」ことで感じるのは難しくなっていきます。それに代わる方法として「シンガロング」を位置づけているんじゃないか、というのが今年のツアーを見て感じたことです。

新曲での曲作りの変化も、今後のライブのセットリストにどういう曲を入れていこうとしているのかという観点から見ると、また面白いかもしれません(「Endless Story」→シンガロング、「Wonderland」→楽器隊ソロにスポットを当てたように、ボーカルソロにフォーカス、みたいな)

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