BAND-MAIDができるまで(公式ストーリー)
このMVは2016年頃に見ている。
当時の感想は
- 無茶苦茶カッコいい
- 滅茶苦茶ウマい
- ....なんか左のギター持ったボーカルの娘だけ雰囲気が違うな
- てか、この子、ギター弾けてないよね
他のビデオも一通り見たのだが、今ほどハマることもなかった(今回ハマったのは「Just Bring It」(2017)、「World Domination」(2018) の2つのアルバムの楽曲が大きい)。
一人だけ雰囲気が違う娘については、「事務所が売り出すために、実力派バンドにアイドルっぽい娘をねじ込んだんかな?」ぐらいに思っていたのだが、最近、バンドの誕生ストーリーを知った。
以下のインタビューが詳しい
メイド喫茶でバイトをしていた音楽好きの Miku (Vo&G) が「メイドコスチュームのバンド」を思い立ち、ネットに演奏動画をあげていたKanami(G)に声をかけ、Kanamiが以前一緒に演奏したことのあるAkane(Dr)を誘い、Akaneが同じ音楽専門学校のMisa(B)を連れてきてバンド結成。その後、よりハードな曲調に合うハスキーな声質のSaiki(Vo)を加えて現在に至る。
メイドのコスチュームは、ハードな曲調&本格的な演奏との「ギャップ」を狙ったものとしている。
しかし、このバンドコンセプトの「ギャップ」というのは、どう考えても後付けとしか思えない。こんな凄腕メンバーが「メイド服のバンド」という、普通に考えれば色物なバンドに入ってくれるなんて、普通は考えないでしょ?実際、MisaとSaikiは嫌がっていたらしいし、この2人のコスチュームは今ではそれほどメイドっぽくない。
バンド結成が2013年。「けいおん!」がブームになり、映画版ができたのが2011年。
当初、Mikuは「けいおん!」のメイド版をやったら面白そう、くらいの軽い気持ちだったんじゃないだろうか。その誘いにKanamiがなぜかのってしまって。。。
ということで少し妄想してみました(続く)。