欧州ツアー雑感
今回のヨーロッパツアーは、ファンカムが大漁でしたね(ファンカムの是非についてはまた別途書きたいと思います)。
おかげ様でほとんどの演奏を見ることができましたが、個人的ベストは最終日のHamburgかな。ちなみに Hamburg のセットリスト(たぶんKanami用)が Twitterに出てたんですが、
Wednesday's Band-Maid tour final in Hamburg was a really intimate setting at Logo ❤️🤘🇯🇵🇩🇪
— 怜無子 (Hima Team 🖤 Necronomidol 🖤) (@Remco_JME) June 29, 2019
This gig came close to some of the earlier gigs in Europe when the venues where small and the band and fans where up close and personal. #bandmaid #gekidou pic.twitter.com/Aziz3m7jPG
例のソロのところが(笑)
Hamburgは最終日だったので、後のことを考えずに行けたというのもあったかもしれませんが、あそこが一番小さい箱だったというのもパフォーマンスに関係していたんじゃないかと、ちょっと思いました。「BAND-MAIDさん、小箱の方が好き(ご主人様・お嬢様全員の顔が見えて、反応がダイレクトに返ってくるお給仕が好き)仮説」とでも言いますかね。
これは、去年のワールドツアー帰国後の国内ツアーの様子を見た時にも思ったことで、海外は500クラスでもソールドアウトしたのに、国内の地方では400〜500がなかなか埋まらない。なのに、メンバーは客が少ない方がよほど楽しそうに見えたんですよね(いちいち凝った寸劇を入れたりして)。
Barksにメンバーによる海外ツアーのレポートが載っていますが、
- 【連載】BAND-MAID Road to “WORLD DOMINATION”/20190622 イギリス・ロンドン @ Islington Assembly Hall | BARKS(小鳩)
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【連載】BAND-MAID Road to “WORLD DOMINATION”/20190623 フランス・パリ @ Le Trabendo | BARKS(SAIKI)
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【連載】BAND-MAID Road to “WORLD DOMINATION”/20190624 ドイツ・ボーフム @ Zeche | BARKS(KANAMI)
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【連載】BAND-MAID Road to “WORLD DOMINATION”/20190626 ドイツ・ハンブルク @ DAS LOGOS | BARKS(AKANE)
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【連載】BAND-MAID Road to “WORLD DOMINATION”/20190713 台湾・台北 @ HANA STAGE | BARKS(MISA)
これも「観客の顔」について触れている箇所があります。
2階席でも踊って下さってる方やおっきな声で歌って下さる主人様お嬢様が見えてとってもハッピーな気持ちになったっぽ。
地響きみたいな歓声が会場いっぱいになっていてご主人様お嬢様の笑顔も溢れてて嬉しかったー。
今日の会場はステージと客席の距離がとても近かったので、みんなの表情が良く見えたのも嬉しかったな♪
そして、今回のツアーテーマともいえる「シンガロング」についても
お給仕を通して、大合唱が起きて一体感を常に感じられてサイコーに気持ちよかったです。
会場からのシンガロングが、マイクを通したさいちゃんのボーカルと同じぐらいの声量で、会場の一体感を肌で感じられて、最高に気持ち良かったです!!鳥肌立ちっぱなし!笑
特に、「Choose me」で彩ちゃんとお客さんが大合唱してるところを見たときと言ったらもう…。酒のツマミですね。ええ。(うるうる)
今年になってキャパ1500〜2000ぐらいが大阪、名古屋でも売り切れるようになりましたが、会場が大きくなっていくにつれて、ライブの反応を「一人一人の反応を見る」ことで感じるのは難しくなっていきます。それに代わる方法として「シンガロング」を位置づけているんじゃないか、というのが今年のツアーを見て感じたことです。
新曲での曲作りの変化も、今後のライブのセットリストにどういう曲を入れていこうとしているのかという観点から見ると、また面白いかもしれません(「Endless Story」→シンガロング、「Wonderland」→楽器隊ソロにスポットを当てたように、ボーカルソロにフォーカス、みたいな)
TIME
京都アニメーション作品には、数えきれない程たくさんの青春の思い出が詰まっています。
— BAND-MAID AKANE (@achi_bandmaid) 2019年7月18日
いつか京アニ作品に携わって力になれるように、これからも自信を持って最高の楽曲を届け続けていきたい。
私は私が出来る事をひたすらに頑張ります。
心からご冥福をお祈りいたします。#PrayForKyoani
喪失感の強い出来事があった時は、心が回復するまで休むことも必要だと思うので、思い出を振り返ってみる時間を作ってみるのもいいと思います。あまり気を張りすぎないようにね。
最近 TIME の歌詞を聞き直していたんですが、良い曲ですよね。
PrayForKyoani。そして、PrayForKyoaniを捧げるたくさんの人たちの安らぎを祈って。
Live in Hamburg (LOGO, 2019-06-26)
セットリスト:BAND‐MAID Concert Setlist at LOGO, Hamburg on June 26, 2019 | setlist.fm
会場:LOGO (Hamburg, Germany)
キャパ:450人
【THANK YOU EVERYONE】
— BAND-MAID #bandmaid (@bandmaid) 2019年6月26日
Today's we're performing live at LOGO in Hamburg!!
Thank you for coming.
Please tweet with #bandmaid !!
Vielen Dank!!!#bandmaid #gekidou pic.twitter.com/vMDVOCnyg5
ヨーロッパツアー終了。
メンバー及びスタッフの方はお疲れさまでした。
Hamburg の方もYouTube動画が全部出て来ました。去年のヨーロッパツアー最後のMunichでも2〜3曲しか出ていなかったので、あまり期待していなかったですが (^^;
動画主は去年のアムステルダムでも動画を上げていらしたVladimir Chupin - YouTube さんで、この日は Kanami側でした。イギリス以外は全部行かれたみたいですね(Paris、Bochemも動画が上がっています)。
演奏も最近のベストパフォーマンスと言えそうな素晴らしいものです(特に後半)。彩姫も絶好調。
- Opening 〜 REAL EXISTENCE(Misaと小鳩があまり映りませんが、舞台の真ん中に大きな柱があってフレームが取れないんですよね)
- Screaming
- glory(小鳩ソロはなんとか映った)
- hide-and-seek
- DOMINATION
- Don't you tell ME
- 小鳩MC
- Play(トラブルがあったのか小鳩MCが引き伸ばされたが、演奏は素晴らしい)
- CLANG(よっぽど暑いんですね、これは)
- you.
- TIME(ワロタ)
- Rock in me
- Magic Spell Time(Kanamiナイス) 〜 DICE(8:00あたりから)
- CROSS
- Choose me(大阪と同じ展開)〜 Bubble
- endless Story(いい感じになってきました)
- onset
- 小鳩〜彩姫MC 〜 Daydreaming(4:05あたりから)
- Wonderland(ギターがはっきり聴こえて良い感じ。ギターソロがもうちょっと長いとうれしい)
- Take me higher!!(ギターソロ圧巻) 〜 FREEDOM(ドラムソロ鑑賞会) 〜 Kanami Sol(7:28〜) 〜 Moratrium(全体で14分15秒ありますが必見と言えるでしょう)
Kanami Solo(笑。最後だから思い切り楽しんだみたいですね)
別角度(他のメンバーの様子も見える)
- Spirit!! 〜 Carry on living(これも凄いですね)
素晴らしいヨーロッパツアーファイナルでした
Live in Bochum (Zeche, 2019-06-24)
セットリスト:BAND‐MAID Concert Setlist at Zeche, Bochum on June 24, 2019 | setlist.fm
会場:Zeche (Bochum, Germany)
キャパ:1000人
【THANK YOU EVERYONE】
— BAND-MAID #bandmaid (@bandmaid) 2019年6月24日
Today's we're performing live at Zeche in Bochum!!
Thank you for coming.
Please tweet with #bandmaid !!
Vielen Dank!!!#bandmaid #gekidou pic.twitter.com/AqWOBut0qc
お疲れさま。メンバー及びスタッフの方は、ゆっくり休んでください。
動画の方は Kamikazedieter - YouTube さんが全曲YouTubeにアップロードされています。どうもありがとう。
- REAL EXISTENCE
- Screaming
- glory(小鳩ソロの後にKanamiソロが加わったみたい)
glory + hide-and-seek
- hide-and-seek
- DOMINATION
- Don't you tell ME(ベースイントロ長め)
- 小鳩MC
- Play
小鳩MCから
- CLANG(イントロアレンジもバッチリ+ you.)
絶好のポジションから(CLANGのみ)
- you.
- TIME
- Rock in me
- Magic Spell Time(Akaneドラムソロのサービスあり)
- DICE(イントロ Misaのアップ)
前半は Magic Spell Time
- CROSS
- Choose me
Choose me + Bubble
- Bubble
- endless Story
- onset
- Misa→小鳩→彩姫MC
- Daydreaming
- Wonderland
- Take me higher!!
- FREEDOM(Akaneのドラムソロにスポットライト! がクルッポの影で見えない(^^; )
前半 Take me higher!!。FREEDOM 3:20から。こちらはドラムソロ、バッチリです
- Kanami Solo
- Moratorium
Kanami Solo から
- Spirit!!
- Carry on living
彩姫の煽り入り。気合い入れというか
会場後方から、終演後、恒例のピック投げまで
ワールドツアー【激動】アメリカ追加公演
【Extra show in USA】
— BAND-MAID #bandmaid (@bandmaid) 2019年6月24日
We Added An Extra Show to the U.S. Tour!
Since all the U.S. shows have been sold out, we decided to have an additional show in New York! Don't miss out on the following information!https://t.co/M3XmEIPfZ9
アメリカ全公演完売🔥NY追加公演開催決定🔥#bandmaid pic.twitter.com/G6qdew7kzD
というわけで、9月27日に New York 公演追加です。
新しい会場も Live Nation 運営ですね。
公式によると M&G(Meet&Greet)チケットのみらしいので、値段が書いてありませんが、VIPチケットと同じ値段でしょうかね。
全米公演日程:
9月26日 / New York / Gramercy Theater (Gramercy Theatre - Wikipedia) / キャパ:499 (Sold Out)
9月27日 / New York / Mercury Lounge (Mercury Lounge - Wikipedia) / キャパ:250
9月28日 / Dallas / Cambridge Room, House of Blues Dallas (House of Blues - Wikipedia) / キャパ:250(〜400?) (Sold Out)
9月30日 / Los Angeles / ECHOPLEX(Echoplex (venue) - Wikipedia) / キャパ:780 (Sold Out)
10月1日 / Los Angeles / ECHOPLEX / キャパ:780
アメリカでこの移動スケジュールは大丈夫でしょうか (^^;
空いてるのなら25日の方が良かったんでは? 埋まってました。
Live in Paris (Le Trabendo, 2019-06-23)
セットリスト:BAND‐MAID Concert Setlist at Le Trabendo, Paris on June 23, 2019 | setlist.fm
会場:Le Trabendo (Paris, France)
キャパ:700人
【THANK YOU EVERYONE】
— BAND-MAID #bandmaid (@bandmaid) 2019年6月23日
Today's we're performing live at Le Trabendo in PARIS!!
Thank you for coming.
Please tweet with #bandmaid !!
Merci!!!#bandmaid #gekidou pic.twitter.com/3JbDtaD34K
セットリストはロンドンと同じ。
#BandMaid #Paris #Furansu #Trabendo 22/06/2019 #SetList pic.twitter.com/wehIKKPJeb
— ltheregisseur (@ltheregisseur) 2019年6月23日
新曲は、endless Story(Eは大文字)、Wonderlandで確定ですね。
twitterを見てたらパリの音響は日本の方だったというツィートがあったので(このリストのメモも日本語ですね)、音響スタッフも同行してるのかな?
動画は Olivier Robelot - YouTube さんが、ほぼ最前・ドセンのものを大量に上げてくれています。ありがとう!
- REAL EXISTENCE(Openingから) youtu.be
Olivier Robelot さんの動画。すごい良い位置だけど、Misaがあまり映らないのが残念。
Misaサイドの動画が追加されました。去年アムステルダムの動画を上げてくれていた人ですね。 REAL EXISTENCE + Screaming。Screamingのドラムすごいね
- Screaming(祝、初fancam)
- glory(これは必見。特に2:25あたりから) youtu.be
Olivier Robelotさんのもの。Kanamiとの絡みがわかりやすい
Akane演奏時のアップあり。
- hide-and-seek(祝、初fancam 「初」じゃなかったですね)
MisaよりAkaneのプレイがよく見えるかも
- DOMINATION
youtu.beこちらはMikuフォーカス。ギターもよく聴こえる
Olivier Robelot さんのもの
- Don't you tell ME(前後半に分かれています。前半はドラム+ベースイントロから)
Misaフォーカス
- 小鳩MC
- Play(イントロアレンジあり)
Play→CLANG→you.
- CLANG(イントロアレンジが完全に収められている)
- you. (今回のツアーは照明が頑張ってますね)
Olivier Robelot さんの前半
Olivier Robelot さんの後半
高画質でアップ多め
- TIME(+Rock in me)
- Rock in me(大阪の時も思ったんだが、Akaneの手数が増えてないかな?)
- Magic Spell Time
- DICE ちょっと後方からだがアップも多い
- CROSS(最初がちょっと切れてるのが惜しいが、かなり熱いね)
高画質でアップ多めですが、惜しくも途中で切れます。
- Choose me(彩姫ソロ始まり。大阪と同じですね)
Olivier Robelot さんのは惜しくも最初のソロ部分が欠けています。
Misa側から。Choose me + Bubble
- Bubble
- endless Story(観客のみなさんも予習済みのようです。音源のイメージが湧きやすくなったと思う)
- onset
- 彩姫MC
- Daydreaming
- Wonderland
- Take me higher!!(ラストスパート!)
Take me higher!! + FREEDOM
- FREEDOM(Akaneドラムソロ真正面。ところどころで、また横向いて○顔してるっぽい)
- Kanami Solo(Misaは何してんでしょうか?)
- Moratorium
Kanami Solo から。他のメンバーの様子も見える
- Spirit!!( (^^;; お疲れ?)
Spirits!! + Carry on living
- Carry on living(やりきった感。お疲れ!)
やはり 24曲はかなり消耗するみたいです。ちゃんと休めたかな?
今日も頑張ってほしい。
公式インスタの最後に音響の方の後ろ姿が写っていました。
新曲2曲
ロンドン公演で披露された新曲が YouTube に上がっていましたが、感想が長くなりそうなので、Live in London とは別の記事にしました。
- 「アリーナでみんなでシンガロング」がテーマの曲
- アニソンぽい?
- 王道なメロディラインを外しそうで外さない感じは、米津玄師っぽいかも?
- 音源化の場合は「ウォー オー オオー」の部分のアレンジが鍵のような気がする
- 照れずに思い切りドラマチックに仕上げてみるのも手かな
Wonderland
- 彩姫ボーカルにフォーカスした曲
- あえてファルセットを使ってきた感じですね
- こちらの方が音源のイメージが湧きやすいかな
- これまでとは違う感じだが、音源化では有無を言わせぬカッコイイ感じに仕上がってそう
2曲とも、過去の洋楽よりも、最近のJ-Popに近いですね。
クラシック・ロック(または本格的なメタル)をやって、私のような懐古趣味なオッさんのオアシスとなる道もありますが(日本だけだとまず無理だが、世界を掘れれば10年くらいはいけるでしょう)、新しい音楽を作る道もあり。
この2曲については、カッコイイ音源のイメージはなんとなく自分の中でもできました。できればそれを上回って欲しい。